kigishi

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技

独自の抽出技術により現代に
独自の抽出技術により現代に
蘇った幻の酒
蘇った幻の酒

きじ酒とは熟成した雉のささみを薄く削ぎ、軽く塩をまぶし白焼きにしたものを熱燗に入れ数分蒸らした日本酒です。
私たちは研究を重ねた結果、熟成した雉のささみからエキスを抽出することに成功し、その製法で特許(特許第4102093号)を取得いたしました。
この雉エキスを純米酒と混ぜ合わせることで、極上のきじ酒”きぎし”となるのです。

雉肉は熟成させることで、旨味と栄養価(アミノ酸)が急激に増えることが分かっています。熟成した最高の状態の雉肉の旨味を「液体急速凍結法」により封じ込めることで、いつでも新鮮な雉肉を使用した雉エキスを作り出すことができます。

抽出

雉エキスは、雉のささみ肉を熱した純米酒の中に入れ、徹底した温度管理で一週間濃縮させることで抽出します。少しの温度変化で雑味が出てしまうので非常に繊細な作業です。1Lの純米酒からわずか100mlほどしか抽出できません。

併せ

出来上がった雉エキスを四国の名門酒造、梅錦山川の純米酒と混ぜ合わせることで”きぎし”は完成します。度重なる官能テストにより辿り着いた配合比率により、上品で口当たりのすっきりとした美味しいきじ酒が完成しました。