日本人と雉
かつて日本の歴史において雉は最高級の食材として、その干し肉が奉納されたり、天皇陛下、皇族に供御されていました。
また万葉集や日本書紀などでは、雉に関する歌が数多く詠まれるなど、日本人にとってなじみ深く、かかわりの深い鳥として知られてきました。
しかし生息数の減少や西洋化の波に押され、現代の多くの日本人にとって雉との関係は希薄になり、
きじ酒という伝統的な祝い酒の存在も忘れ去られようとしています。
祝いを特別な時間に
私たちきじ桜商店は、きじ酒を通して祝いという文化と真剣に向き合い、晴れの日をもっと意義深く、心から慶びを感じられるような日にしたいと考えます。
晴れの日は日本人にとって特別な日です。シャンパンやスパークリングワインでのお祝いも素敵ですが、大切な晴れの日には千年の歴史が刻まれたきじ酒を飲みながら、和の伝統に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。